| 2.電子殻への電子の入り方と価電子 |
- ◆ 電子の入り方
電子が電子殻に配置されていくとき、エネルギーの最も低いK殻から順に配置されていく。下の図は、原子番号が18番のアルゴンの電子が配置されていく様子をアニメーションにしたものである。
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| アルゴンの電子配置 |
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アルゴン原子には、18個の電子があるが、まず、K殻が2個の電子で満たされ、次にL殻が8個の電子で満たされる。残った電子はM殻に8個入る。
●内の数字は、各原子の陽子数(正電荷数)を示す。また、円(同心円)は、電子殻で円周上の青丸は、電子を示している。 |
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原子番号1〜18の原子の電子配置 |
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| 1H |
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2He |
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| 3Li |
4Be |
5B |
6C |
7N |
8O |
9F |
10Ne |
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| 11Na |
12Mg |
13Al |
14Si |
15P |
16S |
17Cl |
18Ar |
| 価 電 子 |
| 1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
0 |
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◆ 価電子 ボーアの原子モデルにおいて、各電子配置で最も外側の電子殻(最外殻)に入っている電子の数をその原子の価電子と呼ぶ。上の表では縦の列の原子はすべて同じ価電子になる。 (注) 価電子は、次の2つの条件を満たすときは0と数える。
| 1.最外殻電子がちょうどその電子殻の最大収容数の場合 | | 2.最外殻電子が8個の場合 |
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- 価電子は、原子のイオンになりやすさ、他の原子との結びつき方などの化学的性質を決めるカギとなる。また、ヘリウム,ネオン,アルゴンのような価電子を0と表した電子配置をもつ原子は、化学的に最も安定していて、自然の状態では他の原子と結びつくこともない。このように、安定した電子配置になっている電子殻を閉殻という。
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