− 第1章 物質の構成−第6講 −

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1−6 イオンの生成と構造
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5.イオン化エネルギー
原子が電子を放出して陽イオンにになるような性質を陽性といい、逆に電子を受け取り陰イオンになりやすい性質を陰性という。
さて、原子を陽イオンに変えるには、正電荷をもつ原子核に引きつけられている電子を引き離すためにエネルギーが必要である。このとき、原子から1個の電子を取り1価の陽イオンにするために必要な最小のエネルギーを第1イオン化エネルギーという。つまり、このエネルギーが小さい原子ほど電子を取り去りやすく陽イオンになりやすい。また、1価の陽イオンからさらに電子を1個取るのに必要なエネルギーを第2イオン化エネルギーという。以下第3・第4・・・と続く。
原子の第1イオン化エネルギー
第1イオン化エネルギー
価電子が1個のLiやNaは、第1イオン化エネルギーは小さく、価電子が2,3,・・・・0の原子となるにしたがって大きくなる。そして、それらが周期的に変化していく。
一般に、第1イオン化エネルギーが小さい原子ほど、陽性であり陽イオンになりやすい。
電子親和力
原子が電子を取り入れて陰イオンになるとき、エネルギーが放出(消費)される。このエネルギーを電子親和力という。つまり、大きなこのエネルギーを持つ原子ほど電子を取り入れる力が大きいということである。

一般に、電子親和力の大きい原子ほど、陰性であり陰イオンになりやすい。


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