− 第2章 物質の状態−第2講 −

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2−2 ボイル・シャルルの法則
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3.ボイル・シャルルの法則
ボイルの法則とシャルルの法則をまとめると、『一定量の気体の体積[V]は、圧力[P]反比例し、絶対温度[T]比例する』といえる。これを、ボイル・シャルルの法則という。
これを一般式で表すと、
P・V
────
= 一定
一般に、絶対温度[T1],圧力[P1]で体積[V1]の気体が、絶対温度[T2],圧力[P2]で体積[V2]になったとすると、
P・V/T = 一定 より、次の関係式が成り立つ。
1・V1
────
1
 =  2・V2
────
2
この関係式において
温度が一定なら 圧力が一定なら 体積が一定なら
1=T2 1=P2 1=V2
両辺から、等しい関係にある記号を削除すると
1・V1=P2・V2
1
―――
1
 = 2
―――
2
1
―――
1
 = 2
―――
2
ボイルの法則 シャルルの法則  
▼ 中間状態[V']から、ボイル・シャルルの法則を導く
ボイルの法則、シャルルの法則とも 'に変形すると、
ボイルの法則から、 ' = 1・V1
────
2
シャルルの法則から、 ' = 2・T1
────
2
1・V1
────
2
 =  2・T1
────
2
 →たすき掛けにより、 1・V1・T2 = P2・V2・T1
最後に、両辺をT1・T2でわって、整理するとボイル・シャルルの式が導ける。


■ 例題1
 1.0atmにおいて、27℃で体積30リットルの気体を、2.0atmで127℃に上げると体積は何リットルになるか。
絶対温度にすると、T1=27+273,T2=127+273となる。
求める体積をV2とすると、ボイル・シャルルの法則より
1.0atm × 30リットル
――――――――
300K
 = 2.0atm × V2
――――――――
400K

これを、たすき掛けで展開すると、V2×2.0×300 = 1.0×30×400
2 = 20リットルとなる。


4.気体の性質とグラフ
一定量の気体について、体積・圧力・温度とグラフの関係を整理してみよう。
▼ いろいろなグラフ
次の関係を表すグラフは@〜Dのどれになるだろう?〔ボタンをクリック〕
 (1).温度一定のとき、圧力[P]と体積[V]の関係
(横軸:P,縦軸:V)
 (2).圧力一定のとき、セルシウス温度[t]と体積[V]の関係
(横軸:t,縦軸:V)
 (3).圧力一定のとき、絶対温度[T]と体積[V]の関係
(横軸:T,縦軸:V)
 (4).温度一定のとき、圧力[P]と圧力と体積の積[P・V]の関係
(横軸:P,縦軸:P・V)
 (5).絶対温度[T]と圧力と体積の積[P・V]の関係
(横軸:T,縦軸:P・V)


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