− 第3章 物質の変化−第2講 −

[ HOME | CONTENTS | 講義内容 | 基本例題 | 基本問題 | 応用問題 | 択一クイズ | 質問ボード ]
3−2 ヘスの法則と結合エネルギー
Page 2/2 前Pageへ
3.反応熱と結合エネルギー
結合エネルギーの値を用いると、種々の化学反応の反応熱をもとめることができる。
例えば、水素と塩素から塩化水素が生じる変化の反応熱は、
・結合エネルギー) 2 = 2H − 432kJ・・・・・@
 Cl2 = 2Cl − 239kJ・・・・・A
 HCl = H + Cl − 428kJ・・・・・B
    @〜Bの結合エネルギーの関係は、左図のようになる。つまり、水素1molと塩素1molから塩化水素2molを生じる変化の反応熱は185kJとなる。
熱化学方程式で表すと、
2 + Cl2 = 2HCl + 185kJ
となる。

一般に
反応物と生成物が気体の場合、(反応熱)=(生成物の結合エネルギーの総和)−(反応物の結合エネルギーの総和)となる。
* 最も高いエネルギー状態に原子状態をもってくる。

Page 2/2 前Pageへ


[ HOME | CONTENTS | 講義内容 | 基本例題 | 基本問題 | 応用問題 | 択一クイズ | 質問ボード ]
Copyright (C) 1998-2000 Kimiaki Yoshino.
All rights reserved.