− 第3章 物質の変化−第3講 −

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3−3 反応の仕組みと反応速度
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4.反応速度を変える条件
反応速度を変える条件は、濃度と温度と触媒がある。
◆ 濃度(圧力)
化学反応は、分子やイオンの衝突によっておこる。濃度が大きくなると、単位体積当たりの分子やイオンの衝突回数が増大し、結果として反応速度が大きくなる。


2種類の物質が反応するとき、一方の濃度が2倍になれば、衝突回数は2倍になり、両方の濃度が2倍になれば、衝突回数は4倍になる。

◆ 温度
ある温度における、分子やイオンのエネルギーの大きさは、すべて同じ分けではない。高温にすると、活性化エネルギーより大きいエネルギーをもつ分子やイオンが増加するので、結果として反応速度が大きくなる。

低温での粒子数分布 高温での粒子数分布
活性化状態以上の粒子数が少ない 活性化状態以上の粒子数が多い

ふつう、気体反応では温度が10K上昇すると、反応速度が約2〜3倍になる。

◆ 触媒
反応の前後でそれ自身は変化しないで、活性化状態を変化させる(活性化エネルギーを減少させる)物質を触媒という。活性化エネルギーが減少することで、結果として反応速度が大きくなる。


反応速度が大きくなるのは、活性化エネルギーの小さい別の反応経路をとるためで、反応熱の大きさは変わらない。

・触媒(正触媒)・・・・・反応を速くする触媒
・負触媒・・・・・・・・・・・・反応を遅くする触媒


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