| 5.電離度と酸・塩基の強弱 |
- 酸や塩基を水に溶かしたとき、電離する水素イオンH+や水酸化物イオンOH-の割合は物質の種類によって異なっている。
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 | 左図は、塩酸と酢酸を水に溶かしたときの電離の違いを示している。 塩酸の場合は、ほとんど全てが電離してイオンに分かれるが、酢酸の場合、ほんの一部しか電離しない。 この電離する割合を電離度という。 | | 電離度= | 電離した物質量(mol) ―――――――――― 溶かした物質量(mol) |
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- 例えば、1molの塩酸を溶かして全て電離したとすれば、電離度は1/1=1です。また、1molの酢酸を溶かして0.01mol電離したとすれば、電離度は0.01/1=0.01です。
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| ▼ | 酸・塩基の強弱 | | この電離度が大きい(1に近い)酸を強酸、大きい塩基を強塩基といい、小さい酸を弱酸、小さい塩基を弱酸という。 |
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| 強酸 |
強塩基 |
HCl,HNO3,H2SO4 ベンゼンスルホン酸 |
NaOH,KOH,Ca(OH)2,Ba(OH)2 ※アルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物 |
| 弱酸 |
弱塩基 |
その他の酸 リン酸は中程度 |
その他の塩基 |
注) 弱酸の電離度は一般に小さいが、水で薄めていくと電離度は大きくなる。 注) 希硫酸は強酸であるが、濃硫酸は弱酸になる。 注) 2価・3価の酸では2段・3段に電離するが、一般に1段目の電離度が最も大きい。
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