− 第5章 有機化合物−第14講 −
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5−14 芳香族カルボン酸
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3.サリチル酸の反応
サリチル酸は、カルボキシル基とヒドロキシル基の2つの官能基を有しているため、カルボン酸とフェノール類の両方の性質を示す。したがって、
フェノール類の検出反応である塩化鉄(V)との反応も示し青紫色
を呈する。
また、サリチル酸は
針状の白色結晶
である。
下記の反応図中の( )内は触媒を表す。
アルコールとの反応
酸との反応
│
エステル化
CH
3
OH
(硫酸)
↓
│
アセチル化
無水酢酸
│
↓
鎮痛用塗布薬がある。
解熱剤(アスピリンとも呼ばれる)
サリチル酸はアルコールと酸の両方の性質があるので、酸ともアルコールともエステル結合することができる。
特に、無水酢酸との反応では、アセチル基(CH
3
CO−)ができるのでアセチル化と呼ばれる。
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