| 5.多糖類 |
- デンプン、セルロース、グリコーゲンなどがあり、多数の単糖類が脱水縮合した構造。還元性はない。
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- ◆主な特徴
| 多糖類 | 性質 | 単量体 | ヨウ素デンプン反応 | | デンプン | アミロース・・・・直鎖状構造。 温水に溶ける。 水溶液はコロイド。 | α-グルコース | 濃青色 | アミロペクチン・・・・枝状構造。 熱水に不溶。 | α-グルコース | 赤紫色 | | セルロース | 直鎖状構造。 細胞壁の主成分。 レーヨン、ニトロセルロースの合成原料。 | β-グルコース | 呈色しない | | グリコーゲン | 動物デンプン。 肝臓に貯蔵。 | α-グルコース | 褐色 | ヨウ素デンプン反応・・・・デンプン水溶液にヨウ素ヨウ化カリウム水溶液(ヨウ素液)を加える反応。 |
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- ◆デンプン
| 特徴@ | 植物の果実、種子、茎、根などに蓄えられる。 | | 特徴A | 多数のα-グルコースが脱水縮合した構造。酵素アミラーゼ・マルターゼまたは希硫酸によって加水分解される。 | | デンプン | アミラーゼ ───→ | デキストリン | アミラーゼ ───→ | マルトース | | | | | | マルターゼ ↓ |
| | | | α-グルコース | | | 特徴B | 構造的には、直鎖状構造のアミロースと、枝状構造のアミロペクチンがある。 | | 特徴C | アミロースは温水に溶け、コロイド水溶液となる。 | | 特徴D | ヨウ素デンプン反応は、アミロースが濃青色、アミロペクチンが赤紫色を呈する。 |
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- ◆セルロース
| 特徴@ | 植物の細胞壁の主成分。 | | 特徴A | 多数のβ-グルコースが脱水縮合した構造。酵素セルラーゼ・セロビアーゼまたは希硫酸によって加水分解される。 | | セルロース | セルラーゼ ───→ | セロビオース | セロビアーゼ ───→ | β-グルコース | | | 特徴B | セルロースの−OH基が酸と反応してエステルになる。 | | エステル名 | 反応物質 | 用途 | | ニトロセルロース | 硝酸 | 火薬、セルロイドの原料 | | トリアセチルセルロース | 無水酢酸 | アセテート繊維の原料、写真フィルム | | | 特徴C | セルロースから作る衣料用繊維 | | 分類 | 種類 | 製法 | | 半合成繊維 | アセテート繊維 | トリアセチルセルロースの一部を加水分解したのち、アセトンに溶かす。 | 再生繊維 (レーヨン) | 銅アンモニアレーヨン | シュバイツァー試薬に溶かした後、希硫酸中に押し出す | | ビスコースレーヨン | 水酸化ナトリウムと二酸化炭素に反応させた後、希硫酸中に押し出す | | ※セルロースは、シュバイツァー試薬(水酸化銅(U)の濃アンモニア溶液)には溶ける。
| | 特徴D | ヨウ素デンプン反応を示さない。 |
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- ◆グリコーゲン
| 特徴@ | 多数のα-グルコースが脱水縮合した構造。動物デンプンとよばれ、肝臓に貯蔵。 | | 特徴A | ヨウ素デンプン反応は、褐色を呈する。 |
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