| 6−5 合成高分子(合成樹脂) |
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| 4.イオン交換樹脂 |
- スチレンC6H5CH=CH2とp-ジビニルベンゼンC6H4(CH=CH2)2との共重合体に適当な官能基をつけた立体網目状の合成樹脂。
生物の細胞膜には、特定のイオンだけを通過させる合成樹脂があり、化学的に合成することもできる。この膜はイオン交換膜とよばれる。 |
- ◆陽イオン交換樹脂
分子中にスルホ基−SO3Hのような酸性を示す官能基をもつイオン交換樹脂は、そのスルホ基のH+を水溶液中の陽イオンと交換できる。
|  | + | Na+ | ―→ |  | + | H+ | |
- ◆陰イオン交換樹脂
分子中に−CH2N(CH3)3OHのような塩基性を示す官能基をもつイオン交換樹脂は、そのOH-を水溶液中の陰イオンと交換できる。
|  | + | Cl- | ―→ |  | + | OH- | |
 | 陽・陰のイオン交換樹脂に海水を通じると、淡水が得られる。これは、海水中の陽イオン(Na+など)と陰イオン(Cl-など)が樹脂に捕らえられ、かわりに樹脂が放出したH+とOH-から水が生じるためである。 |
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